妊娠初期に「葉酸」を摂ると良い

「葉酸」について、昨日の続きです。

私は出産後に知ったのですが、妊娠中の方には是非とも読んで頂きたい情報です。

特に、妊娠初期の方は、必読ですよ!

ちなみに、「葉酸」沢山含まれている食材も紹介しておきます。


葉酸を多く含む主な食品
(厚生労働省平成12年度資料)

ホウレン草      2株     60g 0.126mg
グリーンアスパラガス 3本     60g 0.114mg
ブロッコリー     2房    50g 0.105mg
納豆         中1パック  50g 0.06mg
イチゴ        中5粒    75g 0.068mg
鶏レバー     50g 0.65mg
牛レバー     50g 0.50mg
豚レバー     50g 0.405mg
(注意 レバー類はビタミンAの過剰摂取に注意)

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妊娠初期に

 葉酸は、ビタミンB群の一種。タンパク質などの合成に作用し、細胞の生産や再生を助け、体の発育を促す働きがある。このため、胎児の新しい細胞がつくられる妊娠期のお母さんにとって、葉酸は不可欠な栄養素とされている。

 特に摂取が重要といわれる時期は、胎児の脳と脊髄(せきずい)の形ができ始める妊娠初期。この時期に葉酸を十分に取らないと、先天性の疾患を招く恐れがある。中でも、排泄(はいせつ)機能の障害や下半身まひを引き起こす二分脊椎(せきつい)症など神経管閉鎖障害を発症するリスクが高くなるとされる。また、妊娠後期の摂取不足により、低体重のリスクが高まるといわれる。国内では、1000人に1人が神経管閉鎖障害で生まれてくる。

 厚労省は平成12年12月、妊娠可能年齢期の女性に1日当たり0.4ミリグラムの葉酸の摂取を促すよう都道府県などに通知。ところが、16年の国民健康・栄養調査によると、摂取量は20〜29歳0.244ミリグラム、30〜39歳0.285ミリグラムにとどまっている。

進まぬ認知

 今年3月には、東京慈恵会医科大学病院総合母子健康医療センター教授の大井静雄さん(小児脳神経外科)を発起人に「葉酸と母子の健康を考える会」(事務局・東京)が発足した。葉酸を使った健康食品を開発する企業も加わっている。

 考える会が20〜40代の女性を対象に3月に行った調査によると、葉酸の認知度は、子供のいない未婚女性で40.0%、同既婚女性で54.0%にとどまっている。また、厚労省の通知以降で、妊娠期間中に意識的に葉酸を摂取した人は25.0%にすぎない。一方、患者に葉酸の摂取を勧めている産婦人科の医師や看護師、助産師は55.1%で、専門医らの間でも意識が低いことが分かった。

 17年度に改定された食事摂取基準では、サプリメントなど食事以外で葉酸を取る場合の摂取量の上限を18歳以上で1日当たり1ミリグラムに設定したうえで、妊婦に限り12年の厚労省通知時に0・04ミリグラムを追加し、同0.44ミリグラムの摂取を推奨している。

 葉酸の摂取が神経管閉鎖障害の発症を完全に防ぐわけではないものの、大井さんは「葉酸を体内に補うことで、神経管閉鎖障害を持つ子供が生まれるのを7割減らせることが、海外の調査などから分かっている。妊娠を考えていなくても、日ごろから葉酸を摂取する意識を持つことが大切」と話している。

(04/24 産経新聞)

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posted by nonnon at 03:48 | 子供の健康

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